Subtitles · 代替ツール

Mac に字幕を付ける方法、全部比較

六つのやり方があり、そのうち四つは無料です。このページが比べるのは、今月いくらかではなく、それぞれが何であるかです。値段は変わっても、仕組みは変わらないからです。どこで動くのか、何を聞けるのか、そして言葉をどうやって目の前に出すのか。六つのうち三つは、用途によってはこのアプリにはっきり勝ちます。それも名指しで書きました。

六つのやり方を並べて比較

選択肢 動く場所 聞けるもの 表示のされ方
各アプリの字幕機能 多くは、そのサーバー そのアプリだけ そのウインドウの中
Apple のライブキャプション Mac の中 Mac の音、アプリをまたいで 最前面の、クリックを受け取るウインドウ
ブラウザのライブキャプション Mac の中 そのブラウザのタブ ブラウザの中のバー
クラウドの字幕サービスと議事録ツール そのサーバー 送ったものだけ Web アプリか、通話に入るボット
ローカルでのファイル書き起こし Mac の中 自分で渡すファイル あとから読む文字起こし
Subtitles Mac の中、Neural Engine 上 どれか一つのアプリ、または全部まとめて すべてのウインドウの上に乗るオーバーレイ

二列目から読んでください。どんな機能一覧よりも、そこが多くを決めます。会議の音が、それを再生した Mac の外に出るかどうか。ほかは好みの問題で、これはたいてい会社の方針の問題です。

探すと出てくる名前

探しはじめたときに、それぞれのカテゴリが実際どんな顔をしているか。値段は意図的に載せていません。どれもこのページが追いつけない速さで変えますし、大事な違いは値段ではないからです。

会議アプリに内蔵

Zoom、Teams、Google Meet、Slack のハドルミーティングは、どれも自前の字幕を無料で持っていて、対応言語は macOS より多いくらいです。引っかかるのは品質ではありません。ホストか管理者に有効にしてもらう必要があることが多く、そして字幕はそのウインドウの外へは出てこない、という点です。

Apple のライブキャプション

無料で、端末内で動き、Apple silicon では macOS の一部として入っていて、誰もがまず試すべきものです。自分の環境で使えるかどうかはバージョン次第です。macOS 14 と 15 では英語(アメリカ)と英語(カナダ)だけ、26 からは 8 言語で、それぞれ国に紐づき、一度に使えるのは一つです。選択肢にならないのは、たいていそれが理由です。項目ごとの比較もあります。

Chrome のライブキャプション

タブで再生中の音声に、端末内で、無料で字幕を付けるスイッチが、ブラウザ自身の設定にあります。字幕がほしいものが Chrome の中の動画だけなら、答えはこれで、ここで読むのをやめて構いません。

Otter や Ava など

クラウドのカテゴリで、Otter、Fireflies、Fathom もここに入ります。リアルタイム字幕に加えて、検索できる文字起こし、話者ラベル、そして端末内で動くものが対応していない言語まで。Ava はろう者・難聴者のために作られていて、知っておく価値があります。その代わり音声はサーバーへ送られ、多くの職場では、その時点で話が終わります。

MacWhisper、Buzz など

Whisper を自分の Mac で動かし、使いやすいアプリに仕立てたもの。手元にあるファイルなら精度は最高クラスで、録音物にはこれが正しい道具です。すべてのアプリ横断でリアルタイムに、オーバーレイで、というのは、そうしたアプリが狙っているものではありません。

Granola と議事録ツール

言葉は似ていますが、仕事が違います。会議のあいだの言葉ではなく、終わったあとの要約です。競合ではなく補い合う関係で、両方を併用している人はたくさんいます。

NotchLive

Mac の上でいちばん近い競合で、実際に比べる価値があるのはこれです。効いてくる違いは、言葉をどこに出すか。あちらはノッチの中に置きます。おかげで視界の邪魔にはなりませんが、そのぶん入る文字数にも、文字の大きさにも上限がつきます。こちらは代わりに字幕として表示するので、大きさはあなたが決めたとおりです。目を細めないと読めない一行は、読むのをやめる一行だからです。どちらが欲しいかは、優劣ではなく本当に好みの問題です。

人の要約筆記者

ソフトウェアではありません。そして人生のある時間には、これだけが正しい答えです。通院、法的な打ち合わせ、成績のつく授業。要約筆記(CART)や専門の要約筆記者がいるのはそのためで、あなたの Mac で動くものはその代わりにはなりません。これは、それ以外の時間のためのものです。そこで現実にある代わりのものは、専門の人ではありません。何もありません。

どれが自分に合うか

上から順に。当てはまるところで止まってください。上にあるものほど、安く済みます。

  • すべてが一つの会議アプリの中で起きている。そのアプリの字幕を使ってください。無料で、もう入っていて、その用途に関してはこのページのどれもそれを上回りません。
  • すべてがブラウザのタブの中で起きている。ブラウザ自身のライブキャプションを使ってください。理由も値段も同じです。
  • 自分の言語を Apple が対応していて、ウインドウでも困らない。ライブキャプションを使ってください。無料で、端末内で動いて、アプリをまたいで使えます。このアプリは、その三つのどれかが成り立たない場合のためにあります。
  • あとからメモか要約がほしい。それは議事録アプリの仕事で、これではありません。音声が止まると、話されたことを飾りのない文字起こしとして保存するかを尋ねてきて、それに応じないかぎりディスクには何も書きませんが、会議を要約したり、まとめを書いたりはしません。
  • 自分の言語が 16 言語に入っていない。少数言語まで幅広く対応しているのはクラウドのカテゴリで、代わりに音声を送ることになります。16 言語という制限は本物で、そうでないふりをすればあなたのお金を無駄にします。
  • どれにも当てはまらない。音が、誰も字幕を付けてくれない複数のアプリに散らばっている。言語が Apple のリストにない。何も Mac の外に出せない。あるいは字幕を、動かし続けるウインドウの中ではなく、作業しているウインドウの上に出したい。このアプリはそのためのものです。

14 日間、理由を問わず返金します。

Subtitles にしかできないこと

四つあります。こちらを選ぶ理由は、それだけです。このページに載っているほかのものは、どれも何かを上手にこなします。

ウインドウの中ではなく、その上にあります

通話だけをしていることは、めったにありません。メモがあり、ブラウザがあり、話題になっている資料があります。ウインドウの中の字幕は、そこから切り替えた瞬間に消えます。こちらはすべてのウインドウの上に乗り、クリックも受け取らないので、作業しているあいだもそこに残ります。ポインタを重ねると、動くのではなく透けます。

アプリの許可を求めません

有効にしてもらうホストも、承認をもらう管理者も、参加者一覧に並ぶボットもいりません。聞き取っているのは Mac がすでに鳴らしている音で、それはどのアプリも管理していないものです。

16 言語と、翻訳

国や地域の条件はなく、どの 2 言語のあいだでも翻訳が Mac の中でできます。音声モデルが用意する英語との組み合わせではなく、240 通りです。

何も出ていかず、頼まないかぎり何も残りません

初回起動でモデルを一度ダウンロードすれば、あとに残るネットワーク通信は、断れる新しいバージョンの確認と、ライセンスキーを入力してからは月に一度のそのキーの確認だけです。自分で文字起こしを保存しないかぎり、ディスクには何も書きません。どのプランでもそうです。プランというものがないからです。

比較についての質問

Mac でいちばん良いリアルタイム字幕アプリはどれですか?
多くの人にとっては、もう入っているものです。Apple のライブキャプションは無料で、端末内で動いて、アプリをまたいで使えます。正直な答えがそこから変わるのは、自分の言語が Apple のリストにないか一度に複数の言語が要るとき、字幕を避けて作業するのではなく字幕越しにクリックして読みたいとき、そして音声が Apple のものの届かない場所にあるときだけです。
これの無料の代わりはありますか?
いくつもあり、このページが最初にそれを並べているのはそのためです。Apple のライブキャプション、Zoom や Teams や Meet や Slack に内蔵の字幕、そしてブラウザ自身のライブキャプション。どれも無料です。それにソースもあります。コードは公開されていて、自分でビルドするなら無料です。
この中で、音声を Mac から出さないのはどれですか?
Apple のライブキャプション、ブラウザのライブキャプション、ローカルでのファイル書き起こし、そしてこれです。会議アプリの字幕機能とクラウドの議事録サービスは音声をサーバーへ送ります。それは非難というより、勤め先に指摘される前に自分で確かめておくことです。
Apple が対応していない言語に字幕を付けられるものはありますか?
はい。会議アプリは macOS より多くの言語に対応していますし、クラウドサービスはさらに広くカバーします。こちらは地域の条件なしで 16 言語。Apple のリストより広く、クラウドサービスよりはずっと狭いです。
Intel の Mac で動くものはありますか?
会議アプリの字幕機能、ブラウザの字幕、そしてクラウドサービスです。Apple のライブキャプションには Apple silicon が要りますし、こちらも同じです。macOS 14.2 で登場した API の上に成り立っていて、それは Intel には存在しません。
無料試用はありますか?
あります。ダウンロードしたものは 7 日間すべての機能が使え、カードもアカウントも要りません。そのあとはキーが $19 の買い切りです。加えて理由を問わない 14 日間の返金があり、トップページのデモはオーバーレイそのもので、ドラッグも、薄れ方も、積み上がり方も、Mac のときとまったく同じようにブラウザの中で動きます。

無料の選択肢で足りなくなってから、買えば十分です。

14 日間、理由を問わず返金します

7 日間無料、その後は $19 の買い切り、今後のアップデートはすべて込み · macOS 14.2 以降 · Apple silicon
その Mac を使っているあいだ、リアルタイム字幕は無制限です。利用時間の追加購入も、アカウントも、サブスクリプションもありません。