すぐ表示、あとで確定
直前 1 秒ぶんの発話が更新のたびに訳し直され、落ち着くまで淡く表示されます。淡い文字はまだ変わりえますが、はっきりした文字はもう変わりません。ほとんど動かないページを読めるかわりに、いちばん新しい数語が仮のものに見えます。実際に仮だからです。
Subtitles · リアルタイム翻訳
Subtitles は Mac が再生しているものを書き取ります。バージョン 1.3 からは、届くそばからそれを訳すこともできます。聞き取った 16 言語のうち任意の 2 言語間を、Mac の中で、Apple の翻訳機能を通して。訳すために何かがアップロードされることはありません。作る価値があったのは、この形だけでした。
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英語の通話を日本語で読む。文が言い終わらないうちに、Mac の上で翻訳されます。⌃ を押している間は、ライブの行にも ⌥ のスタックのすべてのボックスにも英語が戻り、離すまでそのままです。
⇧ を押しながら字幕をドラッグすると動かせます。アプリと同じです。
⌥ を押し続けると巻き戻せて、直前のいくつかのボックスが積み重なって戻ってきます。
メニューバーの をクリック。試すの付いた項目は、すべてこのデモで動きます。
翻訳先は「言語 / モデル」の下にあり、最初は「オフ」です。言語を選べば、次の文から字幕はその言語で届きます。すぐ下の翻訳のタイミングは、文がまだ話されている間に何を見せるかを決めます。結局はそこが設計上の問題のすべてでした。
両方の言語を表示は「翻訳先」の「オフ」の下にあり、翻訳とその元になった言葉を同じボックスに置きます。翻訳が字幕として、原文がその下に小さく。「字幕にする音」でマイクを選べば、一台の Mac で二人が二つの言語で会話を交わし、それぞれが相手の言葉を自分の言語で読めます。翻訳先の言語が話されると、訳す向きがそのまま入れ替わるだけです。
3 つめの項目の翻訳を読み上げは、文が確定するたびに、macOS にインストールされているその言語でいちばん良い声で翻訳を読み上げます。飛ばすことも急ぐこともありません。早口の話し手に声が遅れても、間のところで追いつきます。読み上げているあいだ、元の音声の音量は 4 分の 1 に下がり、終われば戻るので、二つの声がぶつかりません。⌥⌘. で止めることも、最後の行をもう一度読ませることもできます。
VoiceOver が動いているときは最初からオンです。VoiceOver は字幕ボックスを読み上げ、そのボタンも押せるので、別の言語の通話や映画を、字を読まずに追えます。VoiceOver 自身の読み上げは、字幕にも翻訳にもならず、音量も下がりません。VoiceOver なしでも読み上げてほしいときは「常に」を選びます。
マイクと Mac 本体のスピーカーを使うときは、話の切れ目を待ってから読み上げ、読み上げ中に誰かが話してもその声は字幕になります。macOS が通話に使うエコーキャンセルが、マイクの拾う音から翻訳を読み上げる声を取り除くからです。ヘッドフォンをしていれば、すぐに読み上げます。
しかも、読める場所にとどまります。翻訳が要る通話は、たいてい作業もしている通話です。共有ドキュメント、仕様書、いま揉めているデザイン。翻訳が出るのは、話をしているアプリの中ではなく、すべてのウインドウの上に乗るオーバーレイです。仕事のほうへ切り替えても、訳が見えなくなることはありません。
言い終わった文を訳すのは速く、このハードウェアで 40 から 125 ミリ秒です。人がその文を言い切るまでの時間に比べれば無に等しい時間です。本当の問題は、終わりに至るまでの数秒間、画面に何があるべきかで、万人に正しい答えはありません。だから 2 つ用意し、選ぶのはあなたです。
直前 1 秒ぶんの発話が更新のたびに訳し直され、落ち着くまで淡く表示されます。淡い文字はまだ変わりえますが、はっきりした文字はもう変わりません。ほとんど動かないページを読めるかわりに、いちばん新しい数語が仮のものに見えます。実際に仮だからです。
更新のたびに全体が訳し直されます。話し手から遅れることも、出し惜しみされることもありません。代償は、すでに読んだ行が、文がそれを変える語に届いた瞬間、目の前で書き換わりうることです。
どちらの下にも、外せない規則が 1 つあります。訳す単位は節であって、ボックスではありません。オーバーレイは文字が入りきらなくなったところでページを切りますが、それはたいてい文の途中です。単独で訳された断片は格や性の一致を失い、話し手がまだ言っていない動詞も欠けてしまいます。だから訳す単位と見せる単位は別物で、ページの切れ目は後から、すでに意味の通る文の上で決まります。
いっぱいになってめくられたボックスは、あふれた語からではなく、最後に見せた節から始め直します。断ち切られる代わりに、つかみ直せる行が残るのです。これが効くのはボックスが速くめくられるときだけです。読めるだけの時間そこにあったボックスなら、その行はもう読めているのですから。
翻訳は、あなたが聞いていたものと引き換えです。⌃ を押したままにすればそれが戻ります。進行中のボックスと ⌥ のスタックがどちらも話されている言語に切り替わり、押している間だけそうなります。見ているあいだも翻訳は裏で進み続けるので、離せば戻るのは離れた時点の静止画ではなく最新の文です。言語ごとに履歴が別なので、スタックが両者を混ぜることもありません。
その言語を学んでいる人には、この使い方がちょうどいいはずです。筋を見失ったときだけ自分の言語を読み、あとは何も押さない。
16 言語からは順序付きで 240 通りの組み合わせができ、そのすべてが動きます。ここで翻訳が音声認識の設定ではなく 2 つめの工程になっているのはそのためです。文字起こしと同時に訳すモデルは英語との行き来で訓練されているので、フランス語からドイツ語は英語を経由することになりますし、これらの言語のいくつかはそもそも対象に入っていません。出来上がったテキストをすべての組み合わせを扱える翻訳機に渡す代償は数十ミリ秒で、誰も取りこぼしません。
自動判別では、元の言語は音声認識が付ける言語タグから取ります。音声認識は 1、2 語でそれを把握します。翻訳機に文ごとに推測させるわけではありません。
音声はもともと外に出ておらず、訳したテキストも出ません。使うのは Apple の Translation フレームワーク、つまり macOS の他の部分と同じデバイス内翻訳です。ここにサーバーはなく、預かる API キーもなく、持つべきアカウントもありません。ネットワークが動く唯一の場面は、初めて使うときに macOS が言語ペアのダウンロードを尋ねるところで、それは macOS 自身の翻訳でも同じです。以降はペアがディスク上にあり、取りに行くものは残りません。
読み上げても、やはり Mac の外には出ません。声は macOS にインストールされたもので、読み上げるために何かがどこかへ送られることはありません。
訳していてもいなくても、文字起こしを保存しないかぎり何も書き残しません。訳した字幕も画面に出て消えるだけで、訳していない字幕と同じです。プライバシーのページが短いのも、昔から同じ理由です。